2021年05月22日
理想の寝姿勢とは?

皆様、寝ている時の姿勢を気にしたことはありますか?
実は寝方によって骨盤が歪んで姿勢を悪くさせたり、本来は寝ている時に体の回復をさせているはずが、負担をかけていて、起きた時に痛みが出たりと、姿勢と睡眠は密接に関係しているのです。
では、どんな寝方が良くないのでしょうか?
一番良くないのは、うつ伏せの状態です。
うつ伏せで寝てしまうと、腰をそらした状態になるので、反り腰になったり、首を横に向けるので頸椎が捻られた状態になってしまいます。
次に良くないのが、横向きです。
ただ、寝返りの過程で横向きになる事もありますので、寝始めた時も横向きで、起きた時も同じ方向を向いているなど、長時間、同じ方向を向いた横向きがよくない寝方です。
一番理想的な寝方は仰向けです。
もし、横向きが寝やすく、仰向けだと眠りにくいのであれば、身体が歪みによる反り腰や腰の緊張状態、また枕が合わなかったりなど、何らかの原因があり、無意識のうちに心理的に横向きを選択しているかもしれません。
反り腰や猫背の方で仰向けで寝る時に布団との間に隙間ができてしまう場合は、隙間があるとその部分の筋肉は緊張してしまいリラックスできないので、その部分をタオルなどで挟んで隙間を無くしてみて下さい。
枕も高すぎたり低すぎたりするのは、首や肩、腰に負担がかかり、同時に歪みを引き起こすので、自分の頭にしっかりフィットした枕を選びましょう!!